買わりばえのしない私 vol.11
冬の能町さんは薄着だしよく体調を崩すのでズボン下を導入してくれて安心しました。ベーターカロチンで健康になって! それにしても送ってくれたズボン下の写真が酷すぎるけど、体調崩してたからやむを得ません!
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2024年1月11日
ズボン下を買った
地球は温暖化しているはずなのに、年々寒さが体に響くようになってきたので、これは老化だ。老化だった。悲しいなあ。特に下半身。ボトムスな。いやファッション的に私はあんまりナマ足出してこなかったタイプだけど、それでも若い頃は「寒いからこの服はやめとこう」なんてあんまり思わなかった気がする。とりあえずズボン状のものを一枚履いてるだけで寒くないと思ってた。寒いのは足先程度だった。ぺらぺらの布地一枚でも脚が覆われてさえいれば真冬でもOKだった。でも今は若い頃に冬に何履いていたか分かんないくらい足が寒い。尻とかも寒い。冬は寒いなあ。
なんて平凡なことを言ってるんだ。
老化の愚痴を書けば書くほど平凡な内容になる。若い時はそれぞれ個性にあふれているけど、年を取ると人は似通っていく。私も平凡なことしか言わない中年になった。
とにかく寒い。下半身が。だから、ズボン下を買った。
ズボン下って何?って言われることがある。「ズボン下」のイントネーションは、「委員会」とかと同じだよ。ズボンの下(内側)に履くからズボン下。
レディースだとレギンス、スパッツ、メンズだとももひき、関西だとパッチと言ったりするあれがズボン下である。レギンスやスパッツは見せることもあるが、ズボン下は基本的には下着として扱われるもの……と私は認識している。下着だぞ、という意味を込めて、私は意地で「ズボン下」と呼んでいる。このダサめの響きが好きだから、私はこの単語を後世に引き継いでいこうと思う。決意は強い。
ユニクロで買ったので、商品名は「レギンス」だった。そこは申し訳ない。ユニクロがひよってるのが悪いと思う。
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