髪型でお悩み中の読者をトップヘアサロンで変身させちゃう『ヘアスタイル相談所』。6回目となる今回は「過去に行ったブリーチで色ムラができてしまった!」とお困り中の読者が登場。本来の好みである清楚系ヘアを目指します♪
\今回の読者はこの方！/
めいこさん（21歳・調理師）
「ブリーチ後、暗く染めても色ムラに。上白石萌音さんのような清楚系ヘアが理想！」
\担当者はこの方！/
MAGNOLiA Omotesandoスタイリスト YOSHIBAさんメンズスタイルと韓国系スタイルが得意なので、カップルで予約を入れる人も多数！ パーマのオーダーも多く、「手間のかからない再現性の高いヘアを作ってくれる」と評判です。最新のアイロンヘアも常に発信してくれるため、スタイリング方法も丁寧にアドバイスしてくれます。
柔らかくてかわいい雰囲気になれる “スヌーピー巻き” に挑戦することに！ めいこさんはキュートで優しい雰囲気のファッションやメイクがお好みだそう。「上白石萌音さんのような、朗らかでホワンとした女性像を目指しています。でも、数ヶ月前に突然髪色をピンク系にしたくなって（笑）。その時にブリーチをしたため、暗く染め直してもすぐに褪色して色ムラが目立つようになってしまいました。髪のダメージも酷くなり、本当はふんわりしたパーマをかけたいけれど、今は無理かなぁ……と思っています」と、ブリーチをしたことをやや後悔しているのだとか。そこで今回ヘアを担当するYOSHIBAさんは、アイロンで作るパーマ風の“スヌーピー巻き”を提案！ 「この巻き方はスヌーピーの耳のような形を作るのが特徴で、毛先に向かってフワッとした丸いカールに仕上げていきます。巻き髪にしても派手さはないので、癒やし系ガールを目指すめいこさんにぴったりだと思いますよ。事前にカットとカラーで髪のコンディションをリセットしていきましょうね」
グレーパールの髪色と15cmのカットで透明感をアピール☆
過去のブリーチによる毛先のダメージを15cm程カット。「ダメージ部分を切り、表面を中心にレイヤーを足すことで、アイロンで作るカールがきれいにキープできます。全体に色ムラが目立つので、グレーパールのカラーをワンメイクで入れて透け感のある今どきのナチュラルカラーに整えました」（YOSHIBAさん）
1. 髪を上下で分ける
顔周りの毛束だけ残したまま、その他は耳の位置で髪を上下に分けます。耳上に指先を入れたら、そのままハーフアップを作る要領で分け目を作り、上の毛束はクリップなどで留めます。
2. 下の毛束はアイロンで外巻にする
最初に下の毛束から巻いていきます。「アイロンを床と並行にして、毛先だけワンカールの外巻にしましょう」（YOSHIBAさん）
3. 上の毛束は内巻きにする
下側を巻き終えたら、クリップを外して上の毛束を巻きます。「この時、毛束は耳よりも高い位置に引き上げながら内巻きに1回転巻くのがポイント。毛先側がコロンとしたカールになりつつ、適度な空気感も演出できます」（YOSHIBAさん）
4. 顔周りを巻いていく
最初に残しておいた顔周りの毛束を巻きます。「アイロンを斜めに入れて内巻きに1カールクセ付けします。毛束を前に引き出し、目の高さの位置に上げて巻くとナチュラルな動きが出て、やり過ぎ感のない印象に」（YOSHIBAさん）
