【キレイをつくる睡眠のポイント】
健康でキレイになるためには、質の良い睡眠をとることが必要不可欠です。
深い眠りについて、成長ホルモンやメラトニンの分泌を促していきましょう。
そこで、キレイをつくる睡眠のポイントを3つご紹介します。
【0時には眠りにつく】しっかり睡眠をとるためには、どんなに忙しくても、0時にはお布団に入るようにしましょう。0〜6時までの間にまとまった睡眠時間がとれるようになると、成長ホルモンやメラトニンもしっかり分泌されるため、良質な睡眠をとることができます。
【寝る3時間前に食事を済ませる】0時に眠りにつくためには、就寝前からきちんと計画立てて過ごすことが大切です。
まず、寝る3時間前までに食事を済ませておきましょう。胃の中に食べ物が入ったまま眠ってしまうと、胃が休まることなく、深い眠りに入ることができません。
しっかり深い眠りに入るためにも、就寝前までに消化が終わっている状態にしておきましょう。
【寝る前のスマホはNG】
寝る前にスマホを見る習慣がある人も多いと思いますが、良質な睡眠のためにはお布団に入ってからスマホを見るのはNG。
スマホなどの人工的な光が目に入ると、メラトニンの分泌が抑えられてしまうため、成長ホルモンの分泌も妨げてしまうことになります。
メラトニンをしっかり分泌させるためにも、寝る前には刺激の強い光を避けるようにしましょう。
【睡眠の質を高めるなら「漢方薬」もおすすめ】
「睡眠の質を高めたい」「寝ている間にキレイになりたい！」
そんな方には、根本から眠りの改善を目指す漢方薬がおすすめです。
自然由来の漢方薬は、医薬品として効果と安全性が認められており、医療現場でも使われています。症状と体質に合った漢方薬を飲むことで、心と身体を整え、ずっと抱えていた寝不足の悩みも自然に改善を目指せます。
良質な睡眠のために生活習慣を整えることは大切なのですが、仕事が忙しくて睡眠時間が不規則になってしまう……という方は多いですよね。漢方薬なら症状や体質に合うものを飲むだけなので、手軽に毎日続けられますよ！
さっそく始めてみたいと感じた方のために、以下に睡眠を改善するおすすめの漢方薬をご紹介します。
＜睡眠の質を高めたい方におすすめの漢方薬＞・抑肝散（よくかんさん）体力が中程度で、イライラや不眠で悩む方におすすめです。
イライラや気持ちの高ぶりを沈めて、落ち着かせてくれる作用があります。
・柴胡加竜骨牡蛎湯（さいこかりゅうこつぼれいとう）体力が中等度以上で、不眠で悩む方におすすめです。
精神不安や動悸がある方の気のめぐりをよくして、不眠を改善してくれます。
ただ、身体に優しい漢方薬とはいえ、自分の体質に合っていなければ、良い効果が見込めないだけでなく、身体にダメージを与える場合もあります。自分に合う漢方薬を見つけるためにも、購入時には、できる限り漢方に詳しい医師、薬剤師等にご相談ください。
手軽に不調を改善したい、という方にはスマホで気軽に薬剤師に相談できる「あんしん漢方」のような新しいサービスもおすすめです。AIと漢方のプロが、効く漢方を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」を利用してみては？
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https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=22z33zc0lafa0008【キレイは睡眠で作られる！「睡眠美容」を始めよう】
良質な睡眠をとることは、健康と美容に大きく影響します。美容向上のために、毎日の睡眠時間をしっかり確保しましょう。
成長ホルモンは細胞の修復を促し痩せやすい身体をつくり、メラトニンは抗酸化作用でお肌の老化を予防してくれます。
美容と健康、そしてダイエットにもよい成長ホルモンとメラトニン。
しっかり分泌していくためにも、寝るだけでキレイを目指す「睡眠美容」をぜひ実践してみてくださいね！
【執筆者プロフィール】
医師／木村 眞樹子
医学部を卒業後、循環器内科、内科、睡眠科として臨床に従事。
妊娠、出産を経て、産業医としても活動するなかで、病気にならない身体をつくること、予防医学、未病に関心がうまれ、東洋医学の勉強を始める。
臨床の場でも東洋医学を取り入れることで、治療の幅が広がることを感じ、西洋薬のメリットを活かしつつ漢方の処方も行う。
また、医療機関で患者の病気と向き合うだけでなく、医療に関わる人たちに情報を伝えることの重要性を感じ、WEBメディアで発信も行っている。
