【医師が解説】むくみを引き起こすNGな生活習慣と解決法3選!

2021.05.02





【締めつけているものを取り除こう!「下着」と「ストレス」】

下着の締めつけ
は、むくみの原因となります。まずは自分の下着が、身体を締めつけすぎていないかを確認しましょう。

けれど、下着をゆるめると、余計に見た目が悪くなってしまうと思われるかもしれません。そうならないために、血液やリンパの流れを悪くするもうひとつの原因を知っておく必要があります。
それは、「ストレス」です。

人間はストレスを感じると、自律神経というものが働いて、血管が収縮します。つまり、ストレスが長く加わり続けると、血管が収縮し続け、全身の血液やリンパの流れを妨げてしまい、結果としてむくみにつながるのです。

ストレスというと精神的なものだけを想像しがちですが、寒い・痛いなどの刺激もストレスです。冷房の効いたオフィスで、座りっぱなしでパソコン作業をしていて、肩や腰に痛みを感じている人は、そのストレスで血管が縮み、むくみの原因となっている可能性があります。

また精神的なストレスがある人も、同じように自律神経が働き、血液やリンパの流れが悪くなります。下着をゆるめてもむくみが改善しない場合は、自分に何かストレスがかかっているかもしれないと生活を見直すようにしましょう。


【食べ方が偏ると仕組みが崩れる!「塩分」と「糖分」】
むくみのもうひとつの原因は「食べ物」です。

とくに「塩分」や「糖分」を摂りすぎると、摂りすぎた塩分や糖分を薄めようと、身体は水分を欲し、水分を溜め込んでしまいます。

塩辛いものや甘いものを食べたとき、無性に水分が欲しくなることはないでしょうか? これは、身体が水分を欲している証拠です。味の濃い食べ物ばかりを食べているような方は、むくみやすさにさらに拍車をかけてしまいます。

むくみが出るということは、からだの仕組みに無理がかかっているということでもあります。その原因として、塩分や糖分の摂りすぎになっていないかどうかも、ぜひ見直してください。



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