【オススメ漫画】「三つ子ちゃんかわいい～♪」なんていってる場合じゃない！ 育児の現場は修羅場の連続！！

マンガソムリエ厳選のオススメマンガをご紹介するこのコーナー。
第11回目は、三つ子育児の過酷すぎる現実を描いた『三つ子産んだら死にかけました。修羅場育児編』をお届けします。


この作品は、2018年12月に刊行され、電子書籍で大反響を呼んだ『三つ子産んだら死にかけました。』の続編となっています。

テレビやWEBに上がってくる三つ子の映像や写真を見て「かわいい～三つ子しか勝たん♪」とニヤニヤしているそこのあなた、それは一瞬を切り取ったものにしか過ぎません。
三つ子を育てる家族たちには、かくも過酷な状況が襲い掛かっているのです…。

舞台は1980年代後半の東北。激しいつわりや切迫早産の危機、自然分娩からの大量出血で死にかけながらも三つ子を出産したせい子（この段階で過酷）は、その後の白血病の疑いも乗り越え（さらに過酷）、子供たちとの楽しくキラキラした育児生活が待って…いるはずもありません。


まず三つ子が言うことを聞きません。
散歩をしてもバラバラに行動し、動きも速くて追えず、あげく車にも轢かれそうになります。

出産直後から頼んでいた家政婦も疲れ果て、新たな人がやってきますが、仕事が出来ない上に妙な告げ口をされ家族の空気が悪くなります。

結果、離婚問題が勃発。