小豆島、井上誠耕園でオリーブの手摘み〜搾油をごりちゃんが初体験!! 〜国産オリーブのシェア8割以上のオリーブの島〜

瀬戸内海に浮かぶ小豆島、井上誠耕園にてオリーブの手摘みから搾油まで体験できるとあり、今回はごりちゃんが弾丸ぽちゃ旅してきました〜♪
ぽちゃ旅の模様を小豆島・オリーブ手摘み〜搾油編、小豆島・グルメ編、高松編に分けてお届けさせていただきます。今回はメインの小豆島・オリーブ手摘み〜搾油編!!


小豆島へは高松から小豆島フェリーにて約60分の船旅。
早朝の澄んだ空気ですっかり癒されたのか、ごりちゃんのテンションは甲板でMAXに!笑



心地よい風を感じていたら、船上の海側から見てもわかる通り、なだらかな山が広がる小さな島が段々と近づいてきて、あっという間に土庄港へ到着。


土庄港から車で20分ほど移動すると、井上誠耕園のオリーブ園へ着きました。南向きの斜面にオリーブが全面に実っていて、
のどかな畑の風景にごりちゃんは圧倒されていました。
到着したら3代目園主の井上智博さんから、ミッション種をはじめとする約5000本のさまざまなオリーブを育てていること、
オリーブ畑の1年のサイクル流れから、この時期に収穫して搾油することを教えていただきました。
オリーブは「手摘み」→「選果」→「搾油」→「ろ過」という行程になっています。


今回は実際にオリーブの「手摘み」体験ができるため、スタッフの方から収穫についてレクチャーを受けました。
オリーブの実は傷が付くとそこから酸化が始まるため、品質の良いオリーブを作るためには、手間がかかっても実を傷つけない手摘みによる収穫が一番!
ということで、一粒一粒手摘みで大切に、ごりちゃんが手摘み体験にチャレンジしてみました!
null

そして、90分の間、ごりちゃんは黙々と作業を続けて、大量のオリーブを収穫することができました!
手際が良くなってきたら園の方から「手際がいいね、うちに欲しいくらい!」と言っていただけれる程に成長。


とは言うものの、やっぱり園の方たちの収穫スピードは全然早かったです!
下の写真のほとんどを収穫されていました。笑
(左:ごりちゃん、右:スタッフの方たち)
null

次に「選果」作業をするために近くの小屋へと移動。


本来、実の熟度を見ながら収穫するところ、体験のため、気になっているすべての身を収穫させていただきました。
そのため、熟度の異なる実が混ざっていて、これを「選果」する作業となります。
井上誠耕園では実の熟度を8段階に分け、熟度を見極めた製品作りをしているそうです。


選別した実を今度は、果実をペースト状に「粉砕・攪拌」して、「遠心分離」して水分と油分を分けます。抗酸化成分が豊富な搾りカスは堆肥にしたりでき、再利用できる環境にも優しいんです!
搾りたてのオリーブオイルは果物のようにフレッシュな香り。
時間をかけてゆっくり自然にろ過することで、オイルにストレスがかからずフレッシュに仕上がります。


オリーブ体験の最後に、井上誠耕園のフレーバーオリーブオイルについて座学をしていただき、製法からオリーブごとの味の違いまでを学ぶことができ、ごりちゃんも大満足な1日になりました♪


国産オリーブのシェア8割以上を占めるオリーブの島・小豆島の井上誠耕園ではオリーブだけでなく、美味しいご飯を食べることができちゃいます!
その模様は次回の小豆島・グルメ編にてお届けしますので、楽しみにお待ちくださいね〜


取材協力:井上誠耕園
https://www.inoueseikoen.co.jp/

RELATED関連記事

SPECIALスペシャル



RANKING人気記事

MAGAZINE最新号のご紹介

ラ・ファーファ最新号[2023年5月号]

5月号

発売日

2024年 3-月 9日