富田望生×大人モードstyle2

話題の映画やドラマに出演し、名バイプレイヤーとして注目を集める女優の富田望生さん。透明感溢れる彼女が、ほんのりエッジを効かせた大人モードなファッションに身を包み、さまざまな表情を見せてくれました。ファッションスタイル＆インタビューその2

クラシカルムードを奏でるワンピースのレイヤード

レッド、パープル、ブラウンの地色をベースにレッド、パープル、ブラウンの地色をベースにしたドット柄ワンピースに、タッセルをあしらったガウンワンピースを羽織ったレイヤードスタイル。表情の異なるワンピースを重ねることで、着こなしに奥行き感が生まれ、クラシカル＆ドラマティックな雰囲気を演出。

ガウンワンピース S-M、L-LL ￥22,000／M BY RIEKA INOUE　中に着たドットワンピース フリーサイズ ￥2,800／スピンズ　ハット ￥25,000／バライロノボウシ（パイユドール）　イヤリング ￥3,695、ネックレス ￥5,000／共にアビステ　ソックス ￥900／靴下屋（Tabio）　タッセルローファー 22～26cm ￥6,500／オリエンタルトラフィック（ダブルエー）

編集部（以下編）：女優という仕事の魅力はどんなところですか？で

富田望生（以下望）：自分と役とが全然違うところですね。ただ自分と役が違いすぎて、役に引っ張られることが多いです。

『３年A組－今から皆さんは人質です－』（日本テレビ系）では、10日間監禁される生徒役だったので、ご飯も今までたくさん食べていたのに、急にパン１個とかしか与えられなくなって。

そのストレスで自分も普段ご飯食べれなくなって。私生活まで影響が出るので、それはいいことなのかなぁと葛藤もありますね。また作品を何本も撮っている時は、休みの日にそれを持ち込んだら次の日は違う役で…それってどうしたらいいんだろうと。なので最近の休みの日は素の自分の戻りますね。

編：どういう風にリセットしているんですか？

望：料理を作ったり家の事をします。あとは祖父母えとランチに行ったり、中学の同級生と会うことも増えました。自分自身に深く関わっている方に会うことでリセットしていますね。今まで役に入り込んで私生活も送っていたので、作品が終わると、その役、役に関わったキャストの方、スタッフの方、全員にフラれた気分になって２、３日失恋並にひどく落ち込むんです。ひたすら落ち込んで、ぱっと立ち直って切り替えて。今は１日のお休みで自分に戻っているから、なかなかフラれた気分にはならなくて。それがいいのか悪いのか、さみしくなったりもして。いずれは自分のリセット方法がちゃんと身に付かないと続けられないんだなぁと、最近実感しました。

白×ニュアンスカラーでシンプルな装いも大人っぽく
ベロア風の起毛素材のプルオーバーに、ジャージーとは思えない高密度、軽量感が特徴のスカートを合わせた、シンプルカジュアルな着こなし。白をベースに、アイスブルーやグレーなどで、全体の色味を抑え、素材感にもこだわることで、大人な表情に仕上がります。

フリルプルオーバー S-M、L-LL ￥12,000、スカートS-M、L-LL ￥19,000／共にM BY RIEKA INOUE　ハット ￥22,000／バライロノボウシ（パイユドール）　パールイヤリング ￥7,000／アビステ　ソックス ￥600／靴下屋（Tabio）　スニーカー 23～30cm ￥16,000／コンバース（コンバースインフォメーションセンター）

Photographs／Daisaku Ito（The VOICE management）　Hair&Make-up／Emmy Saeki　Styling／Junko Haseo（J styles）　Edit&Text／Mina Ota
※服のクレジットは、アイテム名 サイズ展開 ￥（税抜）の順で表記しています。