【アート】岡本太郎美術館20周年記念展 これまでの企画展みんな見せます! 前期 / 岡本太郎・縄文から現代へ

2019.08.23

現在、川崎市岡本太郎美術館にて『岡本太郎美術館20周年記念展 これまでの企画展みんな見せます! 前期 / 岡本太郎・縄文から現代へ』が開催されています。

大阪・万博公園内に聳え立つ「太陽の塔」や東京・京王井の頭線渋谷駅「明日の神話」と名作を遺した岡本太郎。
それらの作品をご覧になったラファーファ 読者もいらっしゃるのでは?

生前の岡本太郎氏から川崎市が2千点におよぶ主要作品の寄贈を受け、1999年10月30日に開館して今年で20年を迎えた岡本太郎美術館。
岡本太郎美術館では常設展示室での収蔵作品展示のほかに、様々なテーマに沿った企画展を開催してきました。
本展覧会では、約60回にも及ぶ開催してきたこれまでの企画展を振り返りながら、展覧会を象徴する代表作品や資料を抽出し展示する展覧会を前期と後期に分けて開催します。
前期展では、岡本太郎の多面的な活動の足跡と、縄文土器から民族の源流を探るフィールドワークの旅、そして岡本太郎と関わりの深い同時代の作家を紹介しています。
会期中には、1970年万国博当時の「太陽の塔」と内部の「生命の樹」をVRで体験できる「甦れ!!バーチャルリアリティ 太陽の塔」や、日用品を使って仮装するワークショップ「自分やーめた~変身して美術館で写真を撮ろう!~」など様々なイベントが企画されています。

是非、開館20周年の記念した本展覧会と併せて楽しんでみてはいかがでしょうか?


【展覧会情報】

岡本太郎美術館20周年記念展 これまでの企画展みんな見せます! 前期 / 岡本太郎・縄文から現代へ

会期:2019年7月13日(土)~10月14日(月・祝)
会場:川崎市岡本太郎美術館
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館:月曜日(9月16日、9月23日、10月14日を除く)9月17日(火)、9月24日(火)
料金:一般1,000(800)円、高・大学生・65歳以上800(640)円、中学生以下は無料※( )内は20名以上の団体料金


ライター:新 麻記子 (La vie pianissimo)

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