【アート】みんなのレオ・レオーニ展

2019.08.19

現在、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて開催中の『みんなのレオ・レオーニ展』。
赤い色のきょうだいたちの中で、唯一黒い魚の物語『スイミー』が小学校の教科書に掲載され、日本国内でも親しまれている絵本作家でレオ・レオーニ。
きっと、「知ってる!」「見たことある!」というラファーファ 読者もいらっしゃるのでは?

数々の絵本の名作を生み出した作者のレオ・レオーニ(1910-1999)は、イタリアやアメリカでグラフィック・デザイナーとして活躍した後、『あおくんときいろちゃん』で初めて絵本の世界に足を踏み入れました。
ねずみの『フレデリック』やしゃくとりむしの『ひとあし ひとあし』など、小さな主人公たちが “自分とは何か” を模索しながら学んでいくストーリーを、水彩、油彩、コラージュなど、さまざまな表現技法を用いて描きました。

本展覧会では、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯とともに、彼が手がけた色鮮やかで美しくも心を打つ作品と重ね合わせながら、絵本作家としてはもちろん、アート・ディレクター、絵画・彫刻など、幅広い活動を紹介し、レオーニが子どもの絵本に初めて抽象表現を取り入れるに至った道筋にも光を当てています。

会場では、レオ・レオーニの鮮やかで美しくも心を打つ作品を巡りながら、世代を超えて愛されている絵本『スイミー』の色合いが異なる幻とされた計5点の原画の他、会場を訪れた方々が気軽に絵本を読むことができたり、『あおくんときいろちゃん』のストーリーのように楽しめる映像作品もおすすめです!
鑑賞後には同館42階のミュージアムショップや1階にあるレオ・レオーニのグッズ売り場にも足を運んでみてください☆
可愛らしい文具やステーショナリー、身につけられるアイテムや食卓を彩るキッチン用品など、 レオ・レオーニの絵本世界をそのままに、絵本に登場するキャラクターたちが可愛らしいグッズになって登場!
子供も、大人も、年齢を超えて愛されるレオニーの作品から、今一度多義性を含むストーリーに改めて触れてみることで、新たな発見に出会える機会となることでしょう。
是非、見ても楽しい、持ってて楽しい、本展覧会に足を運んでみてはいかがでしょうか?



【展覧会情報】

みんなのレオ・レオーニ展
会期:2019年7月13日(土)~9月29日(日)
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
休館日:月曜日(ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
サイト:https://www.sjnk-museum.org/program/current/5876.html

ライター:新 麻記子 (La vie pianissimo)

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