【映画】とある少女の衝撃的な半生を綴った全米ベストセラー小説『 ガラスの城の約束 』

2019.07.21

現在、全国ロードショー中の『ガラスの城の約束』は、全米ベストセラーである作者自身の衝撃的な半生を綴った ジャネット・ウォールズ の自叙伝「The Glass Castle」の実写映画化です。人々を魅了し続けてきた彼女の軌跡を、あなたもたどってみませんか?

幼少期に経験した過酷な生活ぶりが衝撃的

【映画予告編Youtube】


物語の主人公は、「ニューヨーク・マガジン」で活躍する人気コラムニストの ジャネット・ウォールズ 。彼女は恋人との婚約も決まり、順風満帆な日々を送っていました。しかし、ある仕事帰りにタクシーに乗っていると、車道に飛び出してきたホームレスの男性に遭遇します。その男性は、なんと彼女の父・レックスだったのです。そんな出来事をきっかけに、幼少期の回想シーンがはじまり物語が幕をあけます。
本作の注目すべきところは、ジャネットがそれまで築き上げた華麗なセレブのイメージを一転し、まさに戦いとしか言いようのない過酷な幼少期の思い出を赤裸々に綴っていたという“意外性の高いところ”です。ホームレスの両親に育てられたジャネットの衝撃的な生活ぶりを目の当たりにしたら、きっとあいた口が塞がらないことでしょう。ぜひ、自身の幼少期と照らし合わせてみてください。


本作は、単に「毒親」や「育児放棄」などにカテゴライズできない正邪併せ持つ両親像が具現化されていますが、子どもをうまく育てる術を知らない両親の暗い過去が垣間みえるからこそ、簡単に憎んだり捨てたりできない子どもたち側の葛藤が浮かび上がる、感慨深い家族映画だといえるでしょう。
家族関係や人間関係にアンビバレントな感情を抱いているかたに、一歩前へと進む勇気をくれる、そんな気持ちにさせてくれる作品です。劇場にてお見逃しなく!

詳しくはコチラの記事もみてね☆
https://lvp-mag.com/ent/movie/6223/


◆映画情報

『ガラスの城の約束』
監督: デスティン・ダニエル・クレットン
脚本: デスティン・ダニエル・クレットン、アンドリュー・ラナム
原作: ジャネット・ウォールズ 「ガラスの城の約束」(ハヤカワ文庫)
出演: ブリー・ラーソン、ウディ・ハレルソン、ナオミ・ワッツ
©︎ 2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
提供: ファントム・フィルム / カルチュア・パブリッシャーズ
配給: ファントム・フィルム
原題: The Glass Castle | 2017年 | アメリカ映画 | 英語 | 127分 | スコープサイズ | 5.1ch
http://phantom-film.com/garasunoshiro/


ライター:新 麻記子 (La vie pianissimo)

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